水虫の原因と、体の仕組み(皮膚のターンオーバー)を知って、水虫を完治させましょう!

水虫の原因と体の仕組みを知ろう

医師または患者自身が「治った」と判断した患者において、水虫が再発した比率を調べた調査(富澤尊儀診断と治療86(4):618-62)によると、水虫を「治った」と判断した2人に1人は再発しているという結果がでました。

50%の人が再発をしているのは、「治療が中途半端になっている」のが原因です。

30年ほど前には「水虫の治療薬を発明したらノーベル賞もの」とまで言われ、一度かかったら一生治らないとされていた水虫も、現在では完治を目指せる病気となっています。

水虫治療後に再発をしないためには、水虫の原因と、体の仕組み(皮膚のターンオーバー)の知識を持っておくことが重要です。

この記事では、水虫を完治させるためにどうすればいいのか、どんなことを知っておくべきなのか、をご紹介します。

 

水虫が再発するパターンはコレ! 水虫に感染して再発するまでの8つの流れ

水虫感染から再発までの流れ

まず、水虫に感染してから、水虫が再発するまでの流れをお伝えします。

 

  1. 水虫の原因は「白癬菌(はくせんきん)」というカビ菌(真菌)です。
  2. 白癬菌は、どこにでもいるありふれた菌です。加えて、日本人の5人に1人は水虫持ち(白癬菌感染者)とされています。白癬菌は感染者の皮膚のカケラ(アカ)からポロポロばらまかれますので、足水虫の人が裸足で歩いた場所(じゅうたん、カーペット、フローリングの床、畳など)、足水虫の人が裸足で使ったスリッパ(トイレや病院の共用スリッパ)・サンダル(居酒屋などによく置いてある共用のもの)、足水虫の人が裸足で利用する浴室・スパ・銭湯・プール・スポーツジム・フィットネスジムのバスマットやマット類)にはほぼ100%、白癬菌がいると思って間違いありません。
  3. 白癬菌は皮膚に付着した後、皮膚表面の角質層に侵入しようとします。侵入には24時間ほどかかるといわれています。
  4. 白癬菌に皮膚表面の角質層への侵入を許すと、角質層のケラチンという成分をエサにして侵食し、定住・増殖します。
  5. 白癬菌は温度15度以上、湿度70%以上になると急激に増殖します。温度・湿度が上がって、「高温多湿」の環境になると、さらに活発に活動します。長時間はいている蒸れた革靴やブーツの中は最高の環境です。白癬菌に感染しただけではかゆみなどの症状が出ない場合も多いですが、症状が進行すると「かゆみ・水ぶくれ・皮むけ」などの症状が出てきます。
  6. 水虫のかゆみ・痛みに耐えかねて、塗り薬などを使うと1週間ほどで症状が改善することが多いです。このとき、「治った!」と思って治療をやめてしまう人がいますが、角質層の奥深くに潜んでいた白癬菌を殺し損ねていることがあるのです。この殺し損ねが「再発」の原因になります。
  7. 白癬菌は低温乾燥に弱いので、秋から冬の季節に入ると活動を停止しがちです。この活動停止期間中も、春から夏に殺し損ねた白癬菌が、角質層に潜み続けています。
  8. 翌年の、春から夏の高温多湿のシーズンに入ると、潜んでいた白癬菌が再び活発に活動を開始します。これが「再発」です。

 
上記の1~8が、水虫に感染してからいったんは「治った」と思いきや、水虫が再発してしまう…というときの流れです。

完治を目指すためには、この繰り返される悪循環を断ち切ることが大事です。

 

水虫の完治を目指す! 繰り返される悪循環を断ち切るための3つのポイント

水虫再発の悪循環を断ち切る

水虫の完治を目指すためには、「再発」を繰り返す悪循環を断ち切ることが重要です。

そのためには3つの大事なポイントがあります。

 

  1. 皮膚科専門医の診断を受ける!
  2. 白癬菌をターゲットにした、最新・最適な薬を使って治療する!
  3. 皮膚のターンオーバーの仕組みを知って、白癬菌を殺しきって、追い出しきるまで治療を継続する!

 
この3つが重要です!
それぞれ、詳しくみていきましょう。

 

1.皮膚科専門医の診断を受ける!

医学的には水虫とは「白癬菌が原因の皮膚病」のことだけを指します。
水虫っぽい症状があっても、白癬菌が原因でないものは水虫ではありません。
水虫にみえても、かぶれ湿疹、または白癬菌とは別の細菌感染が原因という可能性があります。

水虫ではないのに水虫薬を使い続けていても症状は改善しません。

そして、白癬菌がいるかどうかは、顕微鏡で検査をしないとわかりません。

「水虫になっちゃった!」

と自己判断して薬局で薬を買ってくるのではなく、皮膚科専門医の診断を受けて、ほんとうに水虫かどうかを確認してから治療を開始することがたいへん重要です。

※顕微鏡検査をする前に、自己判断で水虫薬を使用してしまった場合は、2週間ほど薬をつかうのをやめて、期間をあけてから受診する必要があります。
水虫薬によって、顕微鏡検査で白癬菌を発見することが困難になるからです。

 
また、水虫患者の4割は爪にも白癬菌が感染しているとされていますから、皮膚だけではなくて、爪もしっかり診てもらうことが大事です。

爪の水虫は、かゆみや痛みの自覚症状がほとんどないため、しっかり治しておかないと家族や周囲の人にあなたの白癬菌がどんどん感染してしまうことになります。

 

2.白癬菌をターゲットにした、最新・最適な薬を使って治療する!

現在では、かつては医療機関のみで処方されていたレベルの有効成分を含んだ市販薬を薬局で購入できるようになりました。

「水虫は治らない病気」と思われていたころの水虫薬は、「静真菌作用」(白癬菌の増殖を抑えることはできるが、殺すことはできない)のものがほとんどでしたが、いまや、白癬菌に対して「殺真菌作用」(白癬菌を殺すことができる)を示す水虫薬が中心です。

ただ、こういった超強力な水虫薬を手軽に使用できるようになったことで、自己判断による水虫治療が増えて、再発に苦しむ人が後をたたないともいえます。

 
白癬菌を根絶するためには、医師の診断に基づいて、最新・最適な薬を使って治療をすすめることが一番の近道です。

 
特に、爪の水虫は薬局の薬では治りませんから、医師に飲み薬を処方してもらう必要があります。

 

3.皮膚のターンオーバーの仕組みを知って、白癬菌を殺しきって、追い出しきるまで治療を継続する!

白癬菌は、皮膚の最も外側にある皮膚表面の「角質層」に侵入して住み着きます。

ヒトの皮膚は、皮膚表面から内部に向かって「表皮」、「真皮」、「皮下組織」の3つからできていて、「表皮」は「基底層(きていそう)」、「有棘層(ゆうきょくそう)」、「顆粒層(かりゅうそう)」、「角質層(かくしつそう)」の4層構造でできています。

皮膚のターンオーバー、新陳代謝
※クリックで図が拡大して鮮明になります。

真皮に近い基底層で新しい表皮細胞が生まれ、基底層から有棘層に押し上げられます。
そして、有棘層から顆粒層へ、顆粒層から角質層へ押し上げられて、角質層は最後にアカとなってはがれ落ちるのです。
角質層から細胞が1つはがれ落ちるときに、基底層で1つ細胞が生まれる…このサイクルが「ターンオーバー(新陳代謝)」です。

角質層は核の無い、死んだ細胞で構成されています。
角質層を構成するケラチンというたんぱく質成分が白癬菌の栄養源になります。

角質層には白血球がいないので、角質層を侵食した白癬菌を白血球によって駆逐することはできません。

そして、白癬菌の侵食スピードはターンオーバーのサイクルスピードを超えるので、古くなった角質がはがれ落ちる際に白癬菌を自然に追い出すという自然治癒を期待することはできません。

白癬菌は水虫薬の攻撃を受けると、多くは殺されますが、角質層の奥深くで殻に隠れて身を守って生き残るものもいます。

この防御体制のときはヒトに悪さをできないため、かゆみなどの症状が治まります。
症状が治まったことで、「治った」と判断して水虫薬での治療をやめてしまうと、難を逃れた角質層の奥深くで殻に閉じこもってじっと身を守る白癬菌を殺し損ねることになるのです。

しかし、動かずじっと身を守る白癬菌ならば、ターンオーバーのサイクルで体の外に捨て去ることができます。

足の角質層はぶ厚くて、ターンオーバーの1サイクルが完了するまでに早くて1ヶ月、長い場合は3ヶ月~4ヶ月ほどかかります。

症状が治まったあともしっかりと水虫薬による治療を継続することで、白癬菌を全て体の外に追い出し、「完治」することができるのです。

 

水虫の完治と再感染予防のために、家庭・外出先での習慣や環境を整えよう。習慣・環境を整えるための6つのポイント

水虫感染を防止する習慣と環境

水虫の完治を目指して治療中の期間だけでなく水虫の治療が終わったあとも、再感染予防のために家庭・外出先での習慣や環境を整えることが大事です。

水虫は体質や遺伝によって、「感染しやすい人」がいます。
いちど水虫に感染したということは、もう一度感染してしまう可能性が高いので、再感染しないために注意が必要です。

水虫の治療期間中や完治後の再感染予防のために整えておくといい習慣や環境は下記の6つです。

 

  1. 毎日、しっかり手足、体を洗いましょう!(← 一番大事です) 白癬菌が付着しても侵入には24時間ほどかかるので、洗い流してリセットしてしまいましょう。
  2. 特に足は、石鹸の泡をつかってやさしくなで洗いしましょう。ナイロンタオルや軽石でゴシゴシこすって微小な傷ができると、白癬菌が侵入しやすくなります(傷ができている場所へは、白癬菌が12時間ほどで侵入できるようになってしまいます)。
  3. バスマット・キッチンマットは毎日洗濯・乾燥して交換しましょう。湿ったままのバスマット・キッチンマットは白癬菌の温床になります。特に治療中は、スリッパ、バスマットの共用をやめることが家族への感染防止に効果的です。
  4. じゅうたん、床(フローリングなど)、畳にこまめに掃除機かけ・ふき掃除をしましょう。白癬菌入りの皮膚のカケラ(アカ)がばらまかれている可能性がありますので、取り除きましょう。
  5. 靴下をこまめにかえましょう。足の指がくっつきがちな人は、5本指靴下がおすすめです。
  6. 靴をはきかえましょう。毎日同じ靴をはかずに、蒸れにくくて爪に負担のかかりにくい種類の靴で、3足くらいの複数の靴をはきわけましょう。はかずに休ませている靴は、乾燥剤などでしっかり乾燥させましょう。

 

再発率50%ということは、完治率も50%ということ。中途半端な治療をやめて、今年こそ完治を目指しましょう!

いかがだったでしょうか。

再発率が50%ということは、完治率も50%ということです。
感染した部位の皮膚のターンオーバーの期間、しっかりと水虫薬で治療すれば、水虫は完治を目指せます。

中途半端な治療をやめて、今年こそ水虫とサヨナラしましょう!

 


 

 

知っておくと役立つ、水虫の豆知識。水虫のことをもっと詳しく知っておきたい方向けの追加項目です

上の記事では、水虫の完治を目指すための知識をご紹介しました。
ここからは、水虫のことをもっと知りたい! という方向けに水虫のあれこれをご紹介します。

 

1. 水虫とは? 水虫は感染した体の部位によって呼ばれ方が変わります。

水虫の名前の由来はみずむし

 

水虫が「みずむし」と呼ばれるようになったのは江戸時代からで、田んぼ仕事をする人の足によく発症していたことから、「水の中の虫に刺されてかゆみや痛みが出ているのではないか」と思われて、「みずむし」という名前の由来になったとされています。

 
水虫の原因は、水の中の虫ではなく、「白癬菌(はくせんきん)」というカビの一種が皮膚表面の角質層に寄生することを原因とする皮膚感染症です。

白癬菌は角質層の成分であるケラチンを栄養源にしています。
温度15度以上、湿度70%以上で急激に増殖し、温度・湿度がより高温多湿となればなるほど、活発に活動します。
逆に、低温乾燥の時期には「冬眠」状態になって活動を停止します。

そのため、高温多湿となる春から夏にかけて水虫の症状が出始めて、低温乾燥となる秋から冬にかけて症状が治まる、というサイクルが繰り返されるのです。

しかし、現代では住宅の機密性が高まって室内環境が白癬菌の活動が活発になる「温度15度以上、湿度70%以上」になりがちなことや、冬でもブーツなどを長時間はいた場合はブーツ内が白癬菌の好む高温多湿環境になることから、秋や冬でも水虫になる、という人が増えてきています。

水虫は、性別に関係なく感染します。

 

  • 男性の場合は、長時間にわたって通気性の悪い革靴をはいて車の運転や営業先を回るなどの動きをしたり、ゴルフシューズをはいたまま一日ゴルフを楽しんだりするときに、足元が高温多湿になりがちです。
  • 女性の場合は、オシャレブーツや足先の指同士がくっつきやすいハイヒールやパンプスが高温多湿の環境をつくり出しやすく、ストッキングをはいたまま長時間足が蒸れることも白癬菌の大好物の環境といえます。
  • 靴は、一日6~8時間以上はきっぱなしにすると、水虫が悪化したり白癬菌の角質層への侵入を許しやすくなったりするといわれています。

 
角質層は、皮膚の新陳代謝によってアカとして皮膚からはがれ落ちますが、角質層の細胞はもともと核の無い死んだ細胞であるため、はがれ落ちたアカに住む白癬菌は、そのままケラチンを栄養源にしながら数週間生き延びます。

そして、生きた白癬菌を含むアカが別の誰かの足などに付着して、ヒトからヒトへと感染していくのです。

一般に、足に発症するものを「水虫」といい、体のその他の部位に感染した場合は呼ばれ方が変わります。

手に感染すると、「手白癬(てはくせん)」
頭に感染すると、「頭部白癬(とうぶはくせん)=白雲(シラクモ)」
体の前面部に感染すると、「体部白癬(たいぶはくせん)=田虫(タムシ)」
股間に感染すると、「股部白癬(こぶはくせん)=陰金田虫(インキンタムシ)」

と呼ばれます。

「股部白癬(こぶはくせん)=陰金田虫(インキンタムシ)」は性交渉、「頭部白癬(とうぶはくせん)=白雲(シラクモ)」は柔道やレスリングなどの格闘技の練習を通じて感染しやすいとされています。

犬や猫などのペットが白癬菌に感染している場合、ヒトに感染して「体部白癬(たいぶはくせん)=田虫(タムシ)」などになる可能性がありますので、注意が必要です。

 

2. 水虫には、いろいろな症状があります。

爪に水虫が感染する爪白癬

体のさまざまな部位に感染する白癬菌ですが、やはり足に感染するケースが圧倒的に多く、実に水虫の9割が足の水虫とされています。

足の水虫は、症状別に3つの種類に分けられています。

 

【1】趾間型(しかんがた)

足の指のまたの部分(=趾間(しかん)、といいます)にできる水虫です。
足水虫で一番多いパターンです。

ジュクジュク水虫(皮膚がふやけて白くなって、ジュクジュクとただれるタイプ。湿潤趾間型ともいいます)
カサカサ水虫(皮膚が乾燥して皮がむけて、カサカサとひびわれるタイプ。乾燥趾間型ともいいます)

の2種類があって、多くの場合、強いかゆみを伴います。

 

【2】小水疱型(しょうすいほうがた)

足の裏側に細かな水泡(プツプツ)ができるタイプです。
強いかゆみを伴います。

 

【3】角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)

足裏の皮膚が硬化して、乾燥してひび割れたようになります。
かゆみがほとんど無いので加齢による肌荒れに思われることも多いですが、水虫です。

 

水虫は爪にも広がります。「爪白癬(つめはくせん)」といいます。

爪の水虫のことを「爪白癬(つめはくせん)」といいます。

水虫患者の4割が爪にも白癬菌が感染しているとされています。
爪水虫になると、爪の色が白や黄色ににごったり、ぶ厚くなったり、ボロボロになったりします。
痛みやかゆみはありません。

爪に寄生した白癬菌は、医師処方の内服薬などを使用しないと殺菌できません。
爪の白癬菌を殺し損ねると、再発の原因になりますので、注意が必要です。

水虫と同じような症状でも、白癬菌の感染を伴わない(=水虫ではない)ということがあります。

水虫症状を確認したら、まずは皮膚科専門医に診断してもらうことが重要です。

 

3. 水虫の民間療法は? 酢、硫黄、ニンニク、ティーツリーオイル、重曹、ロウソクなどを使用した熱療法、塩素系薬剤を使ったものなど、さまざまな民間療法があります

水虫の民間療法は? 酢・ニンニク

水虫は、はるか昔から人類が悩み苦しんできた病気です。

100年ほど前に白癬菌が原因と特定され、その後の研究開発により、現在では水虫の特効薬が開発されて「完治する病気」になりましたが、水虫の特効薬が開発される以前はさまざまな民間療法が試されました。

民間療法を下記表にまとめます。

洗面器や桶に、食酢を水と1:1ほどに希釈して入れ、水虫患部(足など)をつけることを毎日繰り返す方法です。
糠(ぬか)の油 江戸時代の水虫薬です。
硫黄(いおう) 硫黄の粉を傷口にすり込んだり、硫黄を水やお湯の溶かしたものを布などに含ませ患部に当てたり、洗面器や桶などにいれてつけ置く方法です。硫黄には角質をやわらかくする効果があるとされ、硫黄温泉の効能に「水虫」への効能をうたうものもあります。
ニンニク ニンニクをすりおろして患部にすり込んだり、ニンニクを食することで効果があるとする方法です。
ティーツリーオイル ティーツリーオイルは、オーストラリアで定番の殺菌効果の極めて高いエッセンシャルオイルです。
重曹 重曹を水に溶かして患部をつけ置く方法です。古い角質を取り除く効果があるとされます。
熱療法 白癬菌が熱に弱いことを利用した民間療法です。白癬菌は60度以上の温度に1秒以上さらすとほぼ死滅するとされています。
① 熱湯をかける。
② 火であぶる。熱源に患部を近づける。
③ 熱砂の上を歩く。
④ 蝋燭(ロウソク)に火をつけて、熱い蝋(ロウ)を患部に垂らす。
などの方法があります。
塩素系薬剤(漂白剤) 漂白剤を希釈して、患部をつけ置く方法です。白癬菌をはじめとする真菌(カビ)を消毒する効果が期待されます。

どの民間療法も、現在使用されている水虫薬と比べれば効能は「?」というところです。

取り扱いによっては、逆に危険な場合や望まない副作用が出る場合もあります。

こんな民間療法もあるんだなあ、という参考までになさってください。

 

4. 水虫の治療のポイントは? 用法用量を守るのはもちろんのこと、皮膚のターンオーバーを意識して期間を守って治療しきることが重要です。

水虫の治療は用法用量期間を守る

 
水虫の治療のポイントは、なにより「自己判断」を避けることです。
皮膚科専門医の検査を受けて、症状を特定してから、医師の指示に従って治療を進めることが完治への近道です。

医師に方向性を示してもらった後は、処方された薬の用法用量を守って使用します。

塗り薬の場合は、お風呂で足の全体をしっかり洗って、角質層がやわらかくなっているところへまんべんなく全体になじませて、両足しっかり塗りこんだあとしっかり乾かすのがコツです。

白癬菌は見た目で症状が出ているところにだけいるわけではありません。
患部を中心として、広範囲に菌糸の根を張って寄生していますし、水虫の初期症状はかゆみを伴わないことも多いのです。
そのため、患部以外の箇所にも幅広く塗り広げるということが大事です。

仕事が忙しい人や、ひとりでしっかり足に薬を塗りこむのが困難な老人の方などには、塗り薬ではなく飲み薬が処方される場合もあります。

いずれの場合も、医師の指示に従って、しっかり治療を進めましょう。

多くの場合、治療開始から1週間もすれば症状が改善して治療がおっくうになりますが、白癬菌を殺しきって、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)を利用して白癬菌を体の外に出し切ってしまうまで、症状が治まったあともコツコツと治療を継続する根気がなによりも大事です。

もし、家族に水虫持ちの人がいるのなら、全員で協力して、家族全員から白癬菌を追い出す必要があります。

家族に複数の水虫持ちの人がいる場合は、同時に治療を開始して、一気に水虫から解放されましょう。
家族の一人が水虫を完治させても、他にも水虫の家族がいる場合は家庭内感染のリスクが消えません。

 

水虫薬は、医師の処方、薬局での購入のほかに、個人輸入という方法があります

水虫治療薬を個人輸入で購入

水虫薬は、医師の処方、薬局での購入のほかに、個人輸入という方法があります。

個人輸入では、医師の処方が必要なお薬が安く買えたりしますから、医師の診断を受けて、どんなお薬を使うか決まっている人が、繰り返しお薬を購入するときの費用をおさえるために個人輸入で購入するということが多いようです。

個人輸入というとおおがかりに聞こえますが、最近はネット通販のように個人輸入を代行してくれるところが増えています。

ラミシール(有効成分:テルビナフィン)、グリソビン(有効成分:グリセオフルビン)、ニゾラル(有効成分:ケトコナゾール)などの水虫薬をネット通販(個人輸入代行)するときは、こちらから購入することができます。
http://kenko-l.com/category/item/itemgenre/mizumushi/

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